ストレスがたまると、ついヤケ食いしてしまうのですが・・・・・

「 最後のダイエット 」の 連載

 

Q65 ストレスがたまると、ついヤケ食いしてしまうのですが・・・・・

 

A 仕事が忙しすぎる、上司とうまくいかない、友人関係のいざこざ、 家族関係のもめ事、失恋、 結婚生活への不満…… これらの悩みや不満があって、なにかイライラしたり、 カッカしたりすると、その感情をやわらげるために、 食べることに熱中する、その結果、 気持ちがしずまり落ち着く。

 

つまり、理性で抑えていたイライラが“食べる”という行為に吐き出されることによって、ストレスが発散され、それによって感情のバランスが保たれる、というのが、いわゆるヤケ食いのメカニズムです。

 

これは、人間としてごく自然な行為です。 問題は、 ヤケ食いしたことで、自己嫌悪に陥ってしまうこと。 本来、 食べるというのは楽しくて、しかも、 人間には不可欠な行為です。 むしろ、ストレス解消法の一つとしてうまく利用していると考えれば許されるべき行為のはずです。

 

とはいっても、このような精神的ストレスが、標準体重よりはるかにオーバーした肥満の誘因になりやすいのも確か。しかも、ヤケ食いが習慣化した状態では、 食事と運動だけではなかなかやせられません。

 

では、どうするか?肥満の誘因である精神的ストレスを自覚し、そのストレスの原因が何なのかをはっきりと認識することです。 そして、それを、 ヤケ食い以外で解決しようと努力するしかありません。

出典  最後のダイエット
鈴木吉彦 著 (株) 主婦の友社 発行