こんな人、こんな場合は、ビタミンB₂不足に注意!

「 完璧活用 ビタミン BOOK 」の 連載

 

ビタミンB₂は、病気中や、そのあとに不足しがちです。熱が出るとエネルギーを消費すると同時に、ビタミン類をも消費します。そのうえ食欲が落ちて、とるべきビタミンがさらに減ってしまうことから、不足がちになるわけです。また、病気の治療で抗生物質を飲んでいたり、経口避妊薬や向精神薬をいつも使っている場合にも、B₂の不足が起こることがあります。

 

ふだんの生活では、下痢や便秘など腸の具合が良くないときに不足します。これは、腸に住む細菌とビタミンB群の吸収とが関係あるためです。もちろん、食事が偏りがちな人も注意する必要がありますが、特に脂肪分の多い食べ物をよくとる人はビタミンB₂が必要です。

 

ダイエット中の人は、意識してビタミンB₂をとる必要があります。(所要量の3倍)食事の量が減っているため、大抵ビタミンの摂取も減っているうえ、体の中の脂肪を燃やすために、ふだん以上にビタミンB₂が必要になるからです。その他、徹夜や夜更かしをして睡眠不足の時、また、お酒を飲んだ時にも、ビタミンB₂は欠かせません。アルコールをとると脂肪の代謝が悪くなるので、B₂を補う必要があるのです。

 

出典 完璧活用 ビタミン BOOK 
鈴木吉彦 著 (株) 主婦の友社 発行