ビタミンAは、とり過ぎにも注意が必要です。

「 完璧活用 ビタミン BOOK 」の 連載

ビタミンAは、とり過ぎにも注意が必要です。

 

ビタミンAは脂溶性のビタミンであるため、大量にとると過剰症を引き起こすことがあります。

 

日本では一般に、1日の摂取量の上限は6000IUとされています。アメリカのデータでは、1日に35000IUまでは心配なく、75000IUで中毒症状が起こると報告されています。

 

ちなみに、急性の過剰症の場合は、胃や腸に変調をきたして下痢を起こします。また、1日に30万~40万IUをとったり、1日の必要量の50倍以上の量を何か月も続けてとったりしていると、頭痛や吐き気が起こり、肝臓が脹れたりします。

 

さらに、1日50000~70000IUを1か月以上とり続けると、慢性の過剰症として、手足の痛み、発疹、脱毛を起こします。

 

ただ、普通の食事を続けている分には、過剰症はまず起こりません。問題になるとすれば、ビタミン剤の飲み過ぎが考えられます。

 

出典 完璧活用 ビタミン BOOK 
鈴木吉彦 著 (株) 主婦の友社 発行